先週、高校以来、久しぶりにスーパーでアルバイトをしてきた
といっても、お金は稼いでいない
メンバーとしての責務を果たして来たのだ
2010年7月にオープンしたThe People's Supermarket
キャッチフレーズは、人々のための人々によるスーパー
The People's Supermarket(TPS)は
シェフ、アーサー・ポッツ=ドーソンが
ニューヨークで見たスーパーをヒントに、
良い素材を地元の人々の手の届く範囲で提供することを元に始めた
新しい形のスーパー
いわゆる生協と似たコンセプトで
運営はほぼTPSに賛同するメンバーによって行われる
メンバーは、年間登録料(£25=¥3400程度)を支払い
月4時間TPSで働く
代わりに買物は全て10%オフ、そしてメンバー会議での投票権を持てる
会議では、どんな物を取り揃えるか
オーガニックか、ノンオーガニックか
環境に優しいか、持続可能か
生産者にフェアか、顧客にフェアか…
メンバーが気になる事、提案、お薦め、何でも取り上げる
そしてメンバーの投票によって、決定する
ここが、他のスーパーとの大きな違い
大企業と化した巨大スーパーチェーンでは、安さを追求し
売り上げを伸ばした分だけ、上層部が儲かるのだが
TPSは、運営費がほぼメンバーの登録料なので、それが見込めない
ただし、自分が気に入る運営が行える
巨大チェーンとの戦い、値段の安さもメンバーの貢献によるところが大きい
メンバーに与えられた月4時間の労働
これが、TPSを運営する労働力だ
この労働力の安さが、値段の安さに直につながっている
また良い素材を手頃の値段で提供する為に、アーサーは
農家や生産者と提携し、スーパーでは規格外となる野菜を仕入れるなど
手に届く素材提供を心がける
もう一つ
シェフであるアーサーが気にかけていること
食料廃棄への対応である
イギリスでは冷蔵庫に入った食料の3分の1は廃棄されるという
アーサーは、TPSから出るゴミはなるべく減らすことを目標に
シェフであることを存分に生かして、お迎えが来ている食材を調理して
加工食品としてデリで販売
これが売り上げに大貢献しているそう
メンバーなくしては、存在できないTPS
2月からテレビ放送を始めたおかげで、登録数も順調に増えているそう
しかし
地元の人々の参加が一番の助け
そして地元への還元が何よりもの目標
団地が立ち並ぶエリアにあるだけに、
コンセプトよりも値段に惹かれる顧客を、メンバーにいかに転換するか
それが、今後の鍵じゃないかと思う
先週2時間しか働いてないので、あと2時間働かなくては…!
No comments:
Post a Comment